#6 手術前日

職場の上司は、
大学院に行くために仕事を２年間休職し、
４月に職場復帰をしてすぐにまた療休をとってしまう私に理解を示して送り出してくれました。

大学院で学んだことは仕事に直結していることなので、
再び職場復帰した時にそれが生かせればいい。
心配しないで、しっかり治してこいと。

実は、私が入院を報告した上司は、
半年ほど前に胃を1/3摘出していた人でした。
似たような経験の者同士ならではの励ましの言葉もいただきました。


2011年５月、入院。
入院日は、手術前日でもありました。
前日ということでのんびりさせてくれるかと思いきや、
とても忙しい一日でした。

入院手続き・動脈からの血液採取（酸素の状態を見るためだとか…）・レントゲン・薬剤師からの服薬チェック・
麻酔医からの手術の説明・ドクターからの手術の説明・同意書の署名…

ざっと思い出してみるとこんな感じですが、
他にもあったような気がします。
大学病院での入院だったので、やたらと同意書にサインしました。
患者は研究材料でもありますからね…^^;。

あまりに忙しかったせいか、
この時点でも、私は自分が受ける手術について他人事でした。
ナースはいろいろと気を遣って話しかけてくれましたが、
自覚症状が全くなく、CTの画像上でしか見たことがない肺の影に
私はまだ実感がわきませんでした。

就寝前に、睡眠薬が処方されているので
服用するかどうかの確認がナースからありました。
私は眠れそうだということで服用を断り、翌日の手術に向けて、ぐっすりと眠りました。

コメント 6

手術前があんなに忙しくて
意外と色んな事するんだなと
自分もその立場になって
初めて知りました。
TVとかとはやっぱり違いますね＾＾；
by ふにゃいの (2011-05-21 21:30) 

えっえっえっ！？
jirorinさん、どーいうこと！？
えっ！？

by うっしー (2011-05-21 21:32) 

前日は色々あるようですね
　親戚の人などが入院すると皆さんそう言います
　自己感覚が全くなく検診で見つかる方も多いですね
　７月にドック検診予約しましたよ　マハロ
by ミーミー (2011-05-22 09:39) 

ふにゃいのさん、いらっしゃいませ。
一つの作業が終わって、ベッドでのんびりしようと思うと
また誰かが何かの説明に来るという感じでした^^;。
ああいうのはなんとかならないのかなと思います。
by jirorin (2011-05-22 17:24) 

うっしーさん、いらっしゃいませ。
どうも、お久しぶりです。
過去記事を読んでいただいて分かったかとは思いますが、
ブログを休止している間に、職場復帰→手術入院となりました。
来月からまた仕事復帰をする予定です。
by jirorin (2011-05-22 17:26) 

ミーミーさん、いらっしゃいませ。
自覚症状はないものの、
病人らしく（？）のんびりさせてほしかったというのが本音です。
人間ドックの予約を入れたんですね^^。
実は私も来年の２月に予定しています。
治療中ではありますが、油断はできないと思いました。
by jirorin (2011-05-22 17:29)