潔く柔く

いくえみ綾原作の漫画が映画されたもの。
個人的には、長澤まさみはあまり好きではないのですが、
予告編にやられて観に行きました。


カンナ（長澤まさみ）は、幼馴染のハルタ（高良健吾）を
高校１年生の夏に交通事故で失う。
事故の原因は、携帯メールを打っていたためで、
それはカンナ宛てのメールだった。

禄（岡田将生）は、小学生の頃の遠足で、
自分にしつこくしてくる希実を突き飛ばし、
希実を起こそうとしたところを自動車に轢かれる。
希実は即死。禄は半年間入院するものの、命拾いをした。

「自分のせいで相手を死なせた」というトラウマを抱えたカンナと禄は、
異性に心を開くことなく大人になったが、
２人が出会い、お互いのトラウマを知ったことをきっかけに、
再生し、お互いを意識していく… という感じ。

すごく痛々しい話ですが、
やっぱり私は長澤まさみに共感できず…(^_^;)。
禄と希実の姉（池脇千鶴）の田沢湖でのやり取りは、ウルウルときたのですが…
私的にはカンナは長澤まさみじゃないなと。

しかし、原作者のいくえみ綾さんは心理学者かってくらい、
死んだ人に対する罪悪感をカンナや禄が少しずつ薄めつつ、
いい思い出も思い出していこうと視点を変えていく過程を描いていたなあと。
改めて、原作を読んでみようと思いました。

コメント 2

映画ついてますね～～

　私もダイアナが観たくて～～その内行きます　マハロ
by ミーミー (2013-10-28 08:28) 

ミーミーさん、いらっしゃいませ。
最近、観たい映画が立て続けに封切りで、
すごくうれしいです（≧∇≦）。
ダイアナも観たいけど、映画館が遠い…
by jirorin (2013-10-28 21:46)