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木洩れ日の家で [映画]

2007年のポーランド映画。
日本では今年の春からミニシアター系で上映されています。
水戸でもこの3連休から2週間限定で公開されているので観てきました。

あらすじは、こんな感じ。

アニェラ(ダヌタ・シャフラルスカ)は、戦前からある古い大きな家に
フィラという名の犬と暮らしている。
1008833_01.jpg

孫娘が「あばら家」と言うその家には、
息子と孫娘が年に2度ほどしか訪れない。
息子はアニェラの知らないところで、アニェラの家を更地にして、隣人の成金に売り払おうとしている。

少し気難しいアニェラの趣味は、
隣の成金の家と、音楽教室を主宰するカップルの家をのぞき見すること。
しかし、自分の人生の終わりと、息子の不穏な動きを察したアニェラは
家を残すためにある方法に出るが…       という感じ。


全編モノクロの作品ですが、
とても陰影がきいていて、美しい作品でした。
モノクロだからこそ、主人公アニェラの老いも際立ったのではないかと思いました。
アニェラは理想の人生の幕引きを得ることができたようですが、どこかせつない感じ。
理想の人生の幕引きって、何だろうなと思わせる作品でした。
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ミーミー

良い映画のようですね
 全国公開してほしいな マハロ
by ミーミー (2011-10-10 09:44) 

jirorin

ミーミーさん、いらっしゃいませ。
ミニシアター系の映画は、水戸でもなかなか公開がないのですが、
ミーミーさんの住んでいるところでも公開されるといいですね^^。
by jirorin (2011-10-10 20:24) 

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